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告別式

告別式の流れ。

宗派によって多少の違いはありますが、一般的な告別式の流れをご説明します。

■葬儀・告別式の順序

開式15分前までには、喪主・遺族親族が着席する。祭壇に向かって右側に、喪主、身内、親族が着席し、向かって左側は葬儀委員長、来賓、会社の関係、友人代表等が着席。祭壇から見て、右側が上座になります。その後導師が入場し、読経、弔辞・弔電、喪主・遺族の焼香、導師が退場し喪主または葬儀委員長の挨拶が終わった後、出棺となります。

■一礼・目礼

焼香の際には中央に進み出たとき、焼香の前とあとに喪主・遺族は会葬者に軽く一礼するのが礼儀です。会葬者も軽く頭を下げて返礼します。一般会葬者も焼香の番になったら前とあとに着席している喪主・遺族に目礼をし、そのまま退席していきます。

■音楽葬

一般に行われる仏式での読経やキリスト教葬での讃美歌などの代わりに、故人が生前愛していた曲や関係する音楽を生演奏、またはテープで会場に流す音楽葬と言われるものがあります。使用される音楽は、主にクラシックでは宗教音楽や静かな曲が多く、また歌謡曲・ポピュラーも故人の生前愛好した曲が流されることがあります。

個人の葬儀に用いられる音楽、生演奏ではピアノや弦楽四重奏団、録音ではテープやCDが使用されます。団体葬になると多人数からなる管弦楽団、合唱団による献歌が演奏されることもあります。

■最後のお別れ

葬儀告別式が終了したら、故人への最後のお別れをします。最後のお別れの際は棺のふたを取り、用意してある花で故人の身の回りを埋めます。 お通夜の段階で愛用品を入れているため、この場で故人の愛用品を入れる場合は少ないが、金属・燃えないものなど火葬場で入れてはいけないものがあるので、葬儀社の担当の指示に従ってください。

■釘打ち

最後のお別れが終了したら、釘打ちを行います。釘打ちは地方によっては行わない所が結構多いですが、行う場合はすでに葬儀社の人たちが半分ほど打ち込んでありますので、濃い順に小石で2回づつ軽く叩きます。その後、親族友人等が中心となって左右に3人ぐらいずつで棺を持ち、霊柩車まで運びます。霊柩車には、必ず遺体の足から先に乗せます。

■出棺

棺を霊柩車に納めたら、会葬者を前にして喪主か親族代表が会葬者に対してお礼の挨拶を行います。社葬の場合は、葬儀委員長がお礼の挨拶を行います。セレモニーホールで葬儀を行う場合は、ホール内にて挨拶をする場合があるため、出棺時には挨拶をしないことがあります。

■火葬場

ここまで遺族、親族、葬儀社を含めて外部の手伝いの人々と一体となって動いてきましたが、火葬場へは霊柩車とタクシー又はマイクロバスなどで主に身内親族で行きます。霊柩車には喪主が、タクシーには親族その他が分乗します。式場に残った人たちは後片付けをし、火葬場に行った人たちが戻って来次第、改めて精進落しをしますからその準備に取り掛かります。

■火葬

火葬場に到着したら、係員に火葬許可証を提出するため、火葬許可証、位牌、遺影を忘れないようにしましょう。火埋葬許可証は再発行されませんので、あらかじめ葬儀社の人に預かってもらったほうがよいでしょう。
棺は火葬場の炉の前で安置され読経後、荼毘(だび)されます。火葬の最中控え室で待っている間は、簡単な食事やお酒が用意されていますので、それをいただきながら、故人の思い出話などをして時を過ごします。

■骨揚げ(拾骨)

骨揚げとは、火葬が済んだお骨を骨壷に収める儀式です。地方によっては「骨拾い」「灰寄せ」などと呼ばれています。火葬が済みますと火葬場の係員の指示に従い、全員再び炉の前に集まり、二人が一組になり一人がお骨を拾いもう一人の人にそのお骨を渡し(箸渡し)骨壺に入れます。最後に身内の人が『のど仏』を拾い骨壺に入れ頭蓋骨の一部をお骨の入った骨壺を蓋をするように入れて、終了となります。

お骨を壷に収め終わると、白木の箱に入れ白い布で包んで喪主が持ち帰ります。このとき埋葬許可証(火埋葬許可証に火葬場の係りの方が裏書きしたもの)も一緒に手渡されるので、きちんと確認しておきましょう。

■精進落し

骨揚げ式を済ませた後、一行は帰途に就きます。帰り着くと、僧侶の「還骨勧行」という読経とともに喪主を始め全員で焼香します。これが葬儀の終了を示す儀式です。
僧侶が最上座に座り、世話役、係り、親しい友人が着座し、喪主もしくは親族代表がお礼を述べて宴が始まります。一時間ほどを目途に、喪主もしくは親族代表が挨拶に立ち、これでお開きとなります。

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